会場を埋め尽くした120人の開発者がMbedを体験――Mbed Connect Japan 2017レポート

Armは2017年12月8日(金)に東京・品川で「Arm Mbed Connect Japan 2017」を開催しました。

「Mbed Connect」とは、ArmのIoTデバイスプラットフォーム「Mbed」に直接触れてIoTアプリケーション開発を体験できる、ハンズオン型のワークショップを主軸にしたイベントです。IoTのトレンドや同領域におけるArmの最新動向を伝える講演セッションや、展示エリアを併設。世界各地で開催し、数多くのプロフェッショナル開発者が参加しています。 今年は10月に米シリコンバレー、11月に中国・上海で開催しており、最後の開催地が東京でした。

定員120名の会場を埋め尽くす参加者

定員120名の会場を埋め尽くす、たくさんの開発者の皆さまに参加いただきました。

エンドツーエンドの開発を体験  

ハンズオン・ワークショップは、日本語で用意されたインストラクションに沿って、参加者がそれぞれのペースで進める形式です。

特製のMbed開発ボード

今回のワークショップで使用したArm特製の開発ボード。ArmがIoTデバイス向けに提供するオープンソースの組み込みOS「Mbed OS」を搭載。Wi-Fiモジュールの他、各種センサー(温度、加速度、空気品質、距離)、RGB3色のLEDおよびステータス表示用LED、LCDディスプレイなどを備えています。“クラウドに簡単につながる”というMbedの特長を表現した、雲(クラウド)型の形状が目を引きます。

まず、参加者各自が持ち込んだPC上に開発環境を構築し、開発ボードをPCにつなぎます。ボードは会場のWi-Fi経由でインターネットに接続し、Armが提供するSaaS(Software as a Service)型のIoTデバイス管理サービス「Mbed Cloud」につながりました。

Mbed CloudにはWebアプリケーションからREST APIを使用して通信できるので、Webアプリ上でボードから取得したデータを表示したり、OTA(Over The Air)でボード上のファームウェアを更新したり、ボードに対してデータを渡したりすることが可能です。

今回のワークショップでは、IoTデバイス向けOS「Mbed OS」上で稼働するアプリケーションと、Webアプリケーションそれぞれのサンプルが用意されており、参加者はそれらを実際に動作させたり、独自に改変する作業に取り組みました。さらに、参加者はMbed Cloudからボードのフェームウェアをアップデートするところまで体験しました。

また、時間に余裕がある参加者は、ボードに搭載されている各種のセンサーや表示部品を利用して、独自のアプリケーションを構築することにも挑戦していました。

参加者の声:システムインテグレーター企業のIoT新規事業調査担当者

「Mbedが備える有用な機能を体感できました。たとえばデバイスからネットワーク側にデータをアップロードするだけでなく、ネットワーク側からデバイスに向けてセキュアな通信経路を使ってデータを送り、LEDの発光色を変更することも簡単にできました」

参加者の声:クラウドサービス事業者のサービス運用担当者

「普段はクラウドサービスの運用を担当しており、開発は初心者です。クラウドからIoTデバイスをどうやって管理するのか、その実際を体験したくて参加しました。デバイスのファームウェアをアップデートするところまで、自分で手を動かして実施できました」

エンドツーエンドのIoTアプリ開発に取り組む参加者の皆さん

技術スタッフが親身にサポート

ワークショップ会場では、ArmとMbedパートナー企業から参加した技術スタッフが、参加者の皆さんを個別にサポートさせていただきました。

Mbedパートナー5社がデモ披露

展示エリアには、MbedパートナーであるアドバンテックロームSeeed東芝デジタルソリューションズウフルの5社が出展し、それぞれMbed関連のデモや製品・サービスを披露しました。

Mbedパートナー5社がデモ披露

Stay Tuned!!

実は今回のワークショップは、開催告知後に申し込みが殺到し、早々に満席になってしまいました。関心を寄せていただきながら参加をお断りせざるを得なかった方には、ほんとうに申し訳ありませんでした。

もしIoTプロジェクトでMbedプラットフォームのご利用を検討されている場合は、個別に対応させていただきますので、iotasia@arm.com までメールにてご連絡ください。

来年も、開発者の皆さまの役に立つイベントを企画・実施していきたいと考えております。 告知の際には、Mbedの日本語公式FacebookページやArm日本法人の公式Twitterをはじめ、さまざまなチャネルでご案内いたしますので、ぜひご注目ください!

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